2014年8月25日(月)
掲載紙:日本経済新聞
eBASE株式会社
~全日本婦人子供服工業組合連合会(JWCA)認定推奨サービス~
eBASE(イーベース)株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長 常包 浩司/以下、eBASE社)は、ファッション業界向けの商品情報管理システムとして『FASHION eBASE Cloud(ファッション・イーベース・クラウド)』を2014年10月1日(水)に本番リリース、安価な月額課金のクラウドサービスにて、アパレルメーカーに提供致します。
『FASHION eBASE Cloud』は「リッチコンテンツ商品情報マスタ」として、デザイナー、パタンナー、生産管理、広告宣伝、営業などの各部門、さらに、外部工場、販売先など外部提携先との「商品情報の共有・活用」を可能にします。
この「商品情報マスタ」に登録した情報を活用した「品質管理業務」、商品の写真を活用した展示会・プレス等での「広告宣伝業務」、そして販売チャネルである百貨店や店舗、ECモール等への商品情報のデジタルデータの「提案・提供業務」など、さまざまな業務で一元管理を実現します。
販売委託先に商品データを提供するためには、ブランド・サイズ・色柄毎に展開されたSKU(Stock Keeping Unit)単位での「JANコード」を自社商品に付番し、各流通チャネルが求める商品マスタのフォーマットデータに加工・変換することを求められます。『FASHION eBASE Cloud』は、「JANコード付番管理機能」と「各種商品情報CSV/Excelフォーマット変換機能」も搭載しており、ファッション業界の製造から販売まで一元的に商品情報活用をワンストップで実現できるクラウドサービスです。
「全日本婦人子供服工業組合連合会(JWCA)」は、「平成12年情報技術通信活用型下請等取引システム開発事業」にて「JAN付番管理システム(APJ)」を開発・提供し、「商品情報管理と流通」におけるファッション業界のデータ共有の合理化・効率化を担ってきましたが、Microsoft WindowsXPやWindows Server2003のサポート終了のタイミングに合わせて、APJシステムに替わる次期システム(サービス)のリニューアルを計画しました。『FASHION eBASE Cloud』は、JAN付番管理システムの後継機能を担うだけでなく、JWCAの監修の「認定推奨サービス」として「ファッション業界向けの統合商品管理クラウドサービス」へと進化しました。現行のAPJシステムのユーザーについては、正式サービス開始より先行してデータ移管作業及びサービス提供を開始いたします。
商品情報活用シーンの多様化に伴い、パソコンだけでなく、近年ではタブレットやスマートフォンといった「モバイル端末」での活用ニーズが高まっています。従来のAPJシステムは、パソコンにインストールするタイプでしたが、『FASHION eBASE Cloud』は、コンピュータのOSに依存しないWebブラウザで運用可能な「クラウド(サービス型/経費型)」として提供するため、モバイル端末でも利用が可能です。基幹システムを入れ替えないとモバイル対応が出来ないと思われていた企業でも、データ連携することにより、写真を含めた商品情報活用のモバイル対応が可能となります。
また、クラウドサービスは、常に最新のサービスを継続的かつ低価格での提供が可能です。
ファッションメーカーの商品データベースとして、情報を総合的に管理・共有・活用を可能にする「標準機能」に加え、JANコード付番機能により中小のメーカーでは普及していない、受注・販売・物流管理などの業務におけるバーコード利用が容易になり、業務の効率化を実現します。
また、「総務系業務(人事、勤怠、名刺管理等)」についても、株式会社アジルコアのクラウドサービス「コアラインシリーズ」との連携(有償の連携オプション)により、シームレスなユーザビリティで拡張活用が可能です。幅広い業務での対応が可能で“ファッション業界のワンストップクラウドサービス”として中長期での利用をサポートします。
最新クラウドサービスのICTインフラ基盤としてNTTコミュニケーションズ株式会社のIaaS型パブリッククラウドである「Bizホスティング Cloudn(クラウド・エヌ)」を採用しています。
『FASHION eBASE Cloud』のサービスの拡大にあわせてスムーズなスケールアップも可能であり、セキュリティやBCP対策も万全なクラウドサービスとして皆様に安心してご利用頂けます。
eBASE社の売上目標として、3年間で300社のユーザー採用により、年間1億円の販売を目指します。
2014年10月1日(水)より本番リリース。
現行のAPJシステムからのリプレースユーザーについては、9月初旬よりβサービスとして先行リリース。
新規ユーザーについては、8月中旬より弊社Webサイトにて申込受付開始。
『FASHION eBASE Cloud』で構築管理されたリッチコンテンツの商品情報をより活用できるよう、様々な分野の市販ソフトウェアやモバイルクラウドサービスを提供している各社とパートナー連携し、『FASHION eBASE Cloud』の付加価値を高めていきます。
導入時初回のみの「初期費用」と毎月お支払頂く「月額課金制」になっています。
月額課金については、支払方法が選べる(月額、年額一括、複数年一括等)eBASE社の課金システム「eB-Pointservice」にてお支払いただきます。
サービス内容 | サービス名称 | 価格(月額) |
---|---|---|
①FASHION eBASE Cloud 標準サービス (1ID:容量10Gバイトまで) |
アパレル統合商品情報管理サービス(1ID) +JAN付番管理サービス | 15,000円+商品点数×2円 ※5,000点まで標準に含む ※MAX25,000円(定額) |
②追加IDオプションサービス (容量+10Gバイト) |
同時利用IDオプション | +5,000円/1ID.月額 |
③各種APIや連携オプションサービス | API連携、データ収集、 各種連携オプションサービス等 |
要見積 |
合計(①標準サービスのみ) | 15,000円~25,000円/月額 (1~5,000点)(10,001点~商品点数制限無) |
(税別)
サービス内容 | 価格(初回のみ) |
---|---|
①FASHION eBASE Cloudサービス 初期設定費用 |
75,000円 |
(税別)
『FASHION eBASE Cloud』は、クラウドサービスとしてご提供するだけでなくオンプレミスの導入型として個別のアパレルメーカーへのシステム販売も行います。システム構築規模に応じソフトウェアライセンス価格は、約700万円~を予定しています。
『FASHION eBASE Cloud』は下記の「標準サービス機能(①~④)」と各種パートナーソリューションとの「連携オプションサービス機能(⑤~⑥)」によって構成されます。
eBASE株式会社は商品情報に関わるデータベースソリューションパッケージソフトであるeBASEjr、eBASEstd、SmalleBASEserver、eBASEserver等の幅広いラインナップにより、生産者・原材料メーカー、加工メーカー、卸会社、小売会社の業態や規模にフィットしたソリューションを提供することが可能な商品情報交換データベース分野のエキスパート企業です。eBASE社の各種パッケージソフトウェアはシームレスに連携やアップグレードが可能です。商品情報に関わる様々な業務アプリケーションとの連携を高いコストパフォーマンスで実現します。eBASE社は様々な業界(食品、住宅、文具、工具、家電、環境、アパレル等)で培った商品情報交換ソリューションノウハウを「全体最適」の視線で継続提供いたします。
会社名 | eBASE 株式会社 |
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本社所在地 | 〒531-0072 大阪市北区豊崎5 丁目4-9 商業第二ビル2階 |
TEL | 06-6486-3955(代表) |
FAX | 06-6486-3956 |
代表者 | 代表取締役社長 常包 浩司(つねかね こうじ) |
設立 | 2001 年10 月1 日 |
従業員 | 111名 (2014年4月末現在) |
事業概要 | 商品情報交換データベースソフト「eBASE シリーズ」の企画開発・販売・保守 |
資本金 | 1億9,034万円 (2013年3月現在) |
決算期 | 3 月末日 |
eBASE株式会社 大塚勉(おおつか つとむ)
TEL:03-3523-4004 FAX: 03-3523-4005
E-mail:ohtsuka@ebase.co.jp
URL:http://www.ebase.co.jp
ファッション・アパレル業界向け統合商品情報管理クラウドサービス『FASHION eBASE Cloud』のニュースリリース(2014年8月25日付)に対して、当該サービスの監修・認定推奨を頂いている①全日本婦人子供服工業組合連合会(JWCA)様、商品情報をデータ送信されるアパレルメーカー側のユーザーとして②株式会社レッセ・パッセ様、さらにパートナー連携ソリューションとして名刺管理を含む総務業務クラウドサービスを展開されている③株式会社 アジルコア様、そして『FASHION eBASE Cloud』のクラウドインフラ(IaaS)を支える④NTTコミュニケーションズ株式会社様の各社より、以下のエンドースメントをいただいています。
全日本婦人子供服工業組合連合会(JWCA)は、eBASE株式会社様のSaaS型クラウドサービス『FASHION eBASE Cloud』のサービスリリースを歓迎いたします。ファッション・アパレル業界の業務効率の改善や販売業務の効率化を支援する立場の組合であるJWCAとして、今回のクラウドサービスをアパレルメーカー各社が活用する事によって業界全体のICTインフラの底上げが実現する事を期待しています。
http://www.jwca.or.jp/
全日本婦人子供服工業組合連合会(JWCA)
事務局長 三澤嗣郎
株式会社レッセ・パッセは、eBASE株式会社様のクラウドサービス『FASHION eBASE Cloud』の開始を歓迎いたします。 基幹系システムとの連携し、登録済の商品(仕様)情報を自由に活用が出来る、安価なICTソリューションを待ち望んでいました。従来のJANコード付番機能の継承だけに留まらず、商品写真の画像データを含めたプロモーション情報や品質管理情報までも一元管理できる事により、様々なECモールへのデータ登録や、サンプル管理、展示会等の販売促進へと様々な活用シーンが期待できます。導入資産型では無く、月額課金型のクラウドサービスとして、常に陳腐化する事なく、最先端のICT環境にアップデートされるサービスソリューションとして継続的に活用していきたいと思います。
http://www.laissepasse.com/
株式会社レッセ・パッセ
システム顧問 冨田さより
株式会社アジルコアは、eBASE株式会社様のクラウドサービス(ASP/SaaS)である『FASHION eBASE Cloud』のリリースを歓迎いたします。 ファッション業界の中小・中堅企業において商品情報管理業務のクラウドサービスを活用される体験を通じて、弊社が提供する「名刺管理コアラ」や「勤怠管理コアラ」等の「コアラインシリーズ」の総務全般業務についてクラウドサービスを活用する契機に繋がる事を期待します。『FASHION eBASE Cloud』と『コアライン』とのサービス連携によってシームレスにご活用頂けるトータルソリューションサービスをご提供いたします。
http://core-line.biz/
株式会社アジルコア
広報企画部
部長 増田 竜也
NTTコミュニケーションズ株式会社は、eBASE株式会社様のSaaS型クラウドサービス『FASHION eBASE Cloud』の開始を歓迎いたします。 ファッション・アパレル業界企業の多くの皆様に安心してご活用頂けるICTインフラを、弊社がご提供できる事を嬉しく思います。 弊社のパブリッククラウド「Bizホスティング Cloudn」上で快適な動作をする『FASHION eBASE Cloud』は規模の拡大にはスムーズなスケールアップも可能です。セキュリティやBCP対策も万全な弊社クラウドサービスで皆様が安心して業務運用して頂けると確信しております。
http://www.ntt.com/cloudn/
NTTコミュニケーションズ株式会社
西日本営業本部 第三営業部門
担当部長 中山 幹公