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ニュースリリース

  2025年2月13日(木)

eBASE株式会社

Webカタログ構築プロセス最適化で圧倒的なコストダウンを実現
Webカタログ構築支援システム「eB-DBPweb」を開発、リリース

~ Webカタログ構築プロセスの改善とCX向上・DX推進に向けた取り組みについて ~

eBASE(イーベース)株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長 岩田 貴夫/以下、eBASE社)は、メーカー企業や卸売企業における紙カタログに代わる販促メディアであるWebカタログサイト(商品情報検索サイト)の構築プロセスを最適化すると同時に、次世代のOMO(Online Merges with Offline)展開を加速化するWebカタログ構築支援システム「eB-DBPweb」を開発、リリースしました。

これまで、メーカー企業や卸売企業が公開するWebカタログは、紙カタログの情報を元にWebカタログサイトを構築する場合が多く、紙カタログを制作した後工程となるため、Webサイトでの最新情報の公開が遅れ、デジタル環境での効果的な情報提供が困難になっておりました。
またWebカタログ構築工期の短縮が求められることで、Webの特性を活かした表示・検索機能の実装が制限されることになり、顧客体験価値(CX)の低下につながる可能性があります。

eB-DBPweb」は、Webカタログ構築プロセスにおける多くの課題を解決し、構築プロセスの効率化によるコストダウンや紙カタログや紙チラシとの連携によりOMOを実現します。それにより顧客体験価値(CX)向上とメディア自体のデジタル変革(DX)を推進します。

※DBP(DataBase Publishing:データベースパブリッシング): データベースに保存された情報を自動で取り出し、ウェブサイトやメール、印刷物など様々な形式で配信・公開する手法です。

Webカタログ構築の背景と課題

多くの企業では商品情報管理とWebカタログ構築が明確に区別されずに運用されている現状があります。
これらのプロセスが渾然一体となっていることが、効率的な運用を妨げる要因となっています。

また紙カタログを前提としたWebカタログ構築が行われていることが課題として挙げられます。この方法では、Webサイトでの最新情報の公開が遅れ、デジタル環境での効果的な情報提供が困難になります。そのためWebカタログ構築の工期短縮が求められることになり、Webの特性を活かした表示・検索機能の実装が制限され、結果として顧客体験価値(CX)の低下につながる可能性があります。

Webカタログには紙媒体と異なり情報量の制約がないため、より多くの情報と即時性が求められます。これにより、商品情報の管理・共有方法に新たな課題が生じています。紙カタログや紙チラシとは異なる商品情報の深度や即時性が必要となり、従来の情報管理方法では対応が難しくなっています。

これらの課題は、Webカタログの効果的な構築と運用を妨げる要因となっており、解決が必要とされています。

「商品情報管理」と「Webカタログ構築」が渾然一体となった運用

担当者や商品マスタ、ファイル管理、CMS(Contents Management System)等のシステムが密接に繋がり、複雑かつ数多くのやり取りが発生しています

eB-DBPweb」による課題解決

これらの課題解決を提供するソリューションが「eB-DBPweb」です。
Webカタログ構築工程の改善とデータファーストによるCX向上・DX推進に向けた取り組みを支援します。
これにより「商品情報管理」と「Webカタログ構築」を明確に区別した運用が可能となります。

1.商品情報管理とWebカタログ構築を独立運用

Webカタログの構築プロセスを「商品情報管理」と「Webカタログ構築」として独立運用することが可能になります。また商品情報に加えてWebカタログでの表示制御情報を管理することで、データによりページ表現を変えることができるため、デザインの自由度が上がり、CX向上に繋がります。

2. データファーストなWebカタログ構築

新商品の情報や商品の更新情報をいち早くデータベースに登録するような運用を実施することでWebカタログ構築に活用出来るだけでなく、紙カタログ・紙チラシの企画業務にも活用出来ます。それにより各メディアへ同じタイミングで商品情報の提供・更新が可能となり、並行した推進が可能になります。

3. 情報管理の効率化により多くの情報を即時性高く発信

商品情報の一元管理で情報管理が効率化されることで、より多くの商品情報属性を取り扱うことができ商品情報の充実度が上がります。その上、商品情報の分散や転記ミス等が減少し、データの正確性と一貫性が向上します。また商品情報の更新時も、Webカタログに自動的に反映されるため、手作業による更新負荷を削減でき、即時性の高い情報発信が可能となります。

eB-DBPweb」DBPデザインの特長

1.データによるダイナミックなデザインを実現 – パラメトリックデザイン

「DBPデザイン」はeBASEに登録されているデータにより、表示制御を行うことができ、ダイナミックにページデザインを変化させたり、ページ内の細かなレイアウトの変更に対応できます。このようなパラメトリックなデザインにより、ページ表現の自由度を上げることでCX向上を支援いたします。

2.データを源泉としたWebギミックの生成が可能

商品情報を効果的に見せることができるWebギミックや表示方法についても、データを源泉として自動的に生成するような実装が可能です。

eB-DBPweb」の主な構築支援機能

正確性の高い充実した商品情報を、多彩な表現方法でCX向上を支援します

1. 商品検索に必要な多彩な検索機能

eBASEの多彩な検索機能を活用し、Webカタログを構築出来ます。数値範囲検索、日付検索、カテゴリ検索など標準対応しています。

2. レスポンシブWebデザイン対応

パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々な表示端末に最適な画面デザインを標準で装備しております。

3. データベース項目の増減に表示項目が連動

データベース項目の増減に表示項目を連動させることが可能です。これにより従来では改修を必要とした表示項目変更にも素早く対応出来ます。

4. ファイルダウンロード機能の標準提供

データベース管理されたファイルをダウンロード出来る機能を実装出来ます。取扱説明書PDFや図面ファイルなど、すぐに公開することが可能です。

5. SEO(Search Engine Optimization)対応

metaタグやパンくずの自動生成はもちろん、ソーシャルメディア向けのOGPタグ自動生成にも対応します。動的サイトに効果的なサイトマップファイルの自動生成にも対応するオプションもございます。

eB-DBPweb」「DBPデザイン」プランについて

利用シーンや工期に合わせたデザインプランでWebカタログ構築を支援します。

OMOのさらなる加速化に向けて – 品番指定URL

品番指定URLは、品番を引数としたURLを生成し、アクセスすると掲載されているWebカタログページを開くことが出来るオプション機能です。
データベースシステムによくあるデータベースレコードの変更に伴うURL変化のリスクを低減出来ます。顧客とのコミュニケーション(メール文面等での商品紹介URLの記載等)での活用や、そのURLを二次元コードやNFCタグに記録することで、紙カタログ・紙チラシにも活用することが出来ます。

利用価格

オンプレミス版:ソフトウェア・ライセンス価格

eB-DBPweb 280万円
eBASEserver 100万円
eBASEweb client(R/W) 140万円
eB-access 70万円

上記のシステム構成等は導入企業の規模や要件によって、個別にお見積りさせて頂きます。
詳しくは営業窓口までお問い合わせください。

  • ライセンス費内訳 / メモリ32ビット・4コア・メモリ4GB以内(64ビット・Nコア・メモリ無制限等によって価格は変動します)
  • 年間ライセンス&サポート費 / パッケージソフトウェア費の20%(初年度より必要)
  • 設置・導入・カスタマイズ費 / 「DBPデザイン」プラン お見積り

サービス提供時期

2025年2月下旬予定。

販売目標

eB-DBPweb」関連のシステム、サービス販売において3年累計で3億円を目指します。

eBASE株式会社の概要

eBASE株式会社は商品情報に関わるデータベースソリューションパッケージソフトであるeBASEjreBASEstandardSmalleBASEservereBASEserver等の幅広いラインナップにより、生産者・原材料メーカー、加工メーカー、卸会社、小売会社の業態や規模にフィットしたソリューションを提供することが可能な商品情報交換データベース分野のエキスパート企業です。eBASE社の各種パッケージソフトウェアはシームレスに連携やアップグレードが可能です。商品情報に関わる様々な業務アプリケーション(「MDM eBASE」、「PDM eBASE」、「FOODS / GOODS eBASE」等)との連携を高いコストパフォーマンスで実現します。 eBASE社は様々な業界(食品、日雑、医薬、文具、家電、工具、環境、住宅、アパレル等)で培った商品 情報交換ソリューションノウハウを「全体最適」の視線で継続提供いたします。又、パッケージソフトウェアビジネスに加えて、その商品情報コンテンツビジネスとして商品データプールサービス「商材えびす(食材 / 外食 / 日雑 / 住宅 / 家電 / 文具 / 工具(小売版) / 工具(卸版) 等)」を提供しています。更にこれら商材えびすデータを活用した消費者向けアプリビジネスとして、あらゆる商品カテゴリを統合したライフスタイルアプリ「e食住なび」、「e食住カタログ」、「e食住ちらし」、「e食住ビジュアルレシート」、及び住まいの設備や家電の情報をまとめて管理できるアプリ「e住なび」、等、幅広く小売企業を経由して一般消費者ユーザーに提供しています。

会社名 eBASE株式会社
本社所在地 〒531-0072 大阪市北区豊崎5丁目4-9 商業第二ビル(10F)
TEL 06-6486-3955(代表)
FAX 06-6486-3956
代表者 代表取締役社長 岩田 貴夫
設立 2001年10月1日
従業員 164名(2024年4月現在)
事業概要 商品情報交換データベースソフト「eBASE シリーズ」の企画開発・販売・保守
資本金 1億9,034万円(2024年3月現在)
決算期 3月末日

本件に関するお問い合わせ先

eBASE株式会社
TEL:06-6486-3955 FAX: 06-6486-3956
E-mail:info@ebase.co.jp
URL:https://www.ebase.co.jp/

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