for 国際物流業務管理システム

国際物流業務管理（フォワーダー）ソリューション

国際物流業務のプロセスを⼀元管理、最適化するための統合システムです。
BOOKING予実管理や、関税計算申告システムなど、海貨業務に必要な機能を⼀元化しています。これにより、企業は業務フローをスムーズにし、貿易業務に伴う複雑な⼿続きを簡素化することが可能になります。

荷動きの⾒える化を実現するBOOKING業務オプション「eB-BookTrace」

貨物の積み出しから降ろしまでの荷動きを即座に把握することで、輸送計画の最適化と関係各所との迅速な情報共有を実現します。

主な機能

• 予約‧発注登録機能
  • 船舶会社や荷主がオンライン上で予約‧発注を⾏い、出荷⽇程や積載状況を即時把握
• 運⾏スケジュール管理
  • 定期船、チャーター船の運⾏時刻、遅延情報、空席状況などをモニタリング及び変更履歴管理
• ダッシュボードによる状況把握
  • 進捗状況やトラブル発⽣時のアラート機能で、関係部署が即時対応可能な情報を提供

メリット

• 輸送プロセスにおける滞留や遅延の早期発⾒により、迅速な対応を⽀援
• 荷主と船会社、物流オペレーター間のコミュニケーション効率を向上させ、全体のサービス品質を向上

貿易コストの把握を実現する申告前⼯程からの関税計算業務オプション「eB-Tariff」

輸出⼊取引の申告前⼯程から関税計算を⼀元管理することで、貿易コストの正確な把握を実現します。特に、統合型商品マスターとAIを活⽤したHSコードの⾃動付与⽀援、電⼦データー連携、ドキュメント管理により、申告業務の正確性担保と迅速化を図ります。

主な機能

• 関税計算エンジン
  輸⼊品や輸出品の各種取引条件、原産地、通貨などの情報を元に、通関申告の自動化を図る
• 統合型商品マスター連携
  商品ごとの基本情報や属性情報（原産国、品⽬分類等）を⼀元管理し、必要な情報を関税計算時に活⽤
• AIによるHSコード付与⽀援
  膨⼤な商品情報を解析し、過去のデータや類似商品の分類結果をもとに、最適なHSコードを⾃動提案
• 電⼦データー連携とドキュメント管理
  通関申告に必要な各種申告書、証明書類の電⼦データを⼀括管理し、各種機関とのデータ連携によって、申告業務の迅速化と正確性の担保
• 補正‧修正フローの管理
  計算結果に基づく誤差や⾒落としがあった場合、修正対応の履歴管理やアラート通知機能を提供

メリット

• 関税計算の⾃動化により、⼿作業による⼊⼒ミスや計算エラーを⼤幅に削減
• 統合された商品マスター情報とAI活⽤により、複雑なHSコード付与作業が効率化し、申告業務のスピードアップを実現
• 電⼦データ連携によって、各種申告プロセスがシームレスかつ透明性の⾼いフローに整理され、最終的な貿易コストの把握が容易に

まとめ

BOOKING予実管理機能(eB-BookTrace)は、貨物の動きをリアルタイムに可視化し、効率的な輸送オペレーションを⽀援します。また関税計算申告システム(eB-Tariff)は、統合型商品マスターと AI機能を駆使してHSコードの⾃動付与や電⼦データ連携により、正確かつ迅速な貿易申告業務を実現することを⽬指しています