eB-BOMは、部門ごとに分散しがちなBOM(Bills Of Material・部品表)の一元管理をする仕組みを提供する、GOODS eBASEのオプション機能です。
eBASEのもつフレキシブルなデータベース構造を活用し、複雑な構成情報をもつ複数種の部品情報の一元管理が可能です。
BOMには、商品開発部門では商品の構成部品や組み立て手順といった情報、生産・購買部門では商品・部品の在庫数や部品単価といった情報のように、部門ごとで異なる情報が求められています。
ひとつの部品に対して、複数のBOMが作成されている、といったムダが発生していることも少なくありません。
eB-BOMでは、それら部門ごとに性質の異なるBOMを一元管理。
E-BOM・M-BOM・購買BOMなど、多岐にわたるBOMを、共通の部品情報データベース上で登録・管理・参照できます。
eB-BOMでは一元化されたBOM情報を利用できるため、部門間の部品情報連携を円滑に行うことが可能です。
例えば、製造部門のもつ製品BOMから必要な部品構成が確認でき、それら情報を購買部門が参照、
実際に必要な部品の発注数を決定できるなど、社内での業務効率が図れます。
eBASEのもつフレキシブルなデータベース構造により、部品情報の項目を自由に追加・変更可能。 品質関連の情報と購買関連の情報など、種類のことなる情報を一つの部品情報内で管理できます。
配合機能による製品開発シミュレート。 BOM情報をもとに、製品構成に必要な部品数の算出が行えます。
部品情報の関連付けが柔軟におこなえ、容易に製品から、親部品、子部品へと、対象の部品情報を検索することが可能です。