オプションサービス「 自動データ配信機能 eB-cast ( イービーキャスト ) 」は、eBASEserverのオプション機能です。eBASEserverに登録したデータを、LANやインターネット経由で他のeBASEユーザに配信します。一度設定すれば、データが更新されるたび自動的に最新データを配信します。
今まで膨大な数の提案先へ自社データを配布するには、CD-ROMやWebサイトからのダウンロードを利用していました。これらの方法では、データの「 送り手 」の負荷やコストが高く、「 受け手 」も情報が更新される度にデータを再入手するという手間を余儀なくされていました。
しかしeB-castを導入すれば、送り手は 【 eBASEデータの作成 → 更新登録 】 を行うだけで、あとはeB-castがデータをeBASE/eB-ROM配信用に自動変換し、ダウンロードしに来た受け手 ( eBASE/eB-ROMユーザー ) の履歴情報をもとに最新データだけをダウンロードさせます。
≪ 持っているデータより新しいかを比較 → 配信 ≫ を自動的に行うので、受け手は特に意識せずとも常に最新のデータを受け取り続ける事が可能です。そして送り手はリアルタイムに手間なく多数の提案先に新鮮な情報を提供できるのです。
データ受け手がデータ収集に必要なものは、当サイトで無料ダウンロード可能な ≪ 簡易データ管理ソフトeB-ROM ≫ がインストールされたパソコンとインターネット接続環境だけです。設備投資面での負荷もほとんど無いこのeB-ROMをエンドユーザーに無償配布することにより、データ配信相手の数は自動的かつ確実に拡大して行きます。