eB-workflowでは、案件の起案者がデータ入力や内容の承認といった作業を他の人に依頼できます。
承認期限なども指定でき、案件の開始から完了までの進捗を、Webブラウザにて確認することができます。
eB-workflowでは、利用者をワークフロー管理者(ワークフロー起案者)・承認者(登録データ確認者)・入力権限者(データ入力者)に分けて管理します。
権限内容 | 管理者ツール | eB-workflow画面 ( Web ) |
---|---|---|
ワークフローの起案 | ◯ | |
工程設計(テンプレート登録) | ◯ | |
進捗状況の確認・スケジュール変更 | ◯ | ◯ |
完了案件の履歴検索 | ◯ |
権限内容 | 管理者ツール | eB-workflow画面 ( Web ) |
---|---|---|
各案件の担当工程における承認・否承認 | ◯ | |
承認済履歴検索 | ◯ |
権限内容 | 管理者ツール | eB-workflow画面 ( Web ) |
---|---|---|
各案件の担当工程における入力完了通知 | ◯ | |
承認者への承認依頼 | ◯ |
eB-workflowの利用にあたっては、事前にeBASEserverにて各ユーザーに管理者・承認者・データ入力者の権限を付与しておく必要があります。
eB-workflow画面から案件を登録します。登録時は以下の項目を設定します。
「使用するテンプレート」は、事前に管理者が管理ツールを用いて作業・承認フローを設定し、eBASEserverへ登録しておきます。
eB-workflow画面 (web) にて案件を登録すると、各担当者へ作業依頼がメール通知されます。
入力者が指定されている場合は、まず入力者に対してデータ入力依頼のメールが送信されます。
入力者が指定されていなければ、承認者へ承認依頼のメールが送信されます。
メールを受け取ったデータ入力者・承認者は、メールの内容を確認し作業を実施します。
案件登録にて入力者が指定されている場合、入力者はデータ入力を行います。
入力後、eB-workflow画面 (web) にて、入力完了を実行すると、承認者へ承認依頼メールが送信されます。
承認者は、承認依頼メールを受信後、登録された内容を確認します。
内容はeB-workflow画面で確認します。
内容を確認し、OKであれば承認を実行し、次の工程へ進みます。
NGであれば、否承認を実行し、入力者に対し、差し戻しを通知します。
差し戻す場合は、どの工程まで戻すかも指定可能です。
最終承認者の承認が済むと、案件完了となります。
各工程ごとに期限が設定されます。
もし期限を越えてしまった場合には、「遅延通知メール」が自動配信されます。
※設定でON/OFFが可能
入力工程を割り当てられているユーザーは、「入力」と表示されます。
承認工程を割り当てられているユーザーは、「承認」と表示されます。
入力・承認作業が完了した場合には、「完了」アイコンが表示されます。
承認者ユーザーに否承認された場合は、「否承認」アイコンが表示されます。